『六段の調べ』急・五段6話「大友家と薄雪家」を公開しました。これで五段が終わり、いよいよ来週から連載予定の六段でこの作品は完結します。
ずっと前に章を数えて「18分の1が終わった」と書いたころは、この話はどれくらい続くんだと我ながら思っていました。それが今や18分の17です。計算が間違っていないか心配になってしまいます。残り7話を全力で駆け抜けていくのでよろしくお願いします。
『六段の調べ』急・五段6話「大友家と薄雪家」を公開しました。これで五段が終わり、いよいよ来週から連載予定の六段でこの作品は完結します。
ずっと前に章を数えて「18分の1が終わった」と書いたころは、この話はどれくらい続くんだと我ながら思っていました。それが今や18分の17です。計算が間違っていないか心配になってしまいます。残り7話を全力で駆け抜けていくのでよろしくお願いします。
『六段の調べ』急・五段5話「栄光の全てに」を公開しました。次回で五段は完結します。いつもは最新話を上げた後、18時台を過ぎてからそこへ続くリンクを繋いだ部分を前の話に追加しているのですが、明日は用事のためかなり遅れるかもしれません。6話とこの更新履歴は、普段と変わらず決まった時間に上げられる予定です。用事がひと段落し次第、すぐに「次の話へ」と付いた5話を投稿できるよう準備をしておきます。
『六段の調べ』急・五段4話「貴方と夜と音楽と」を公開しました。鍵となっている歌はだいたいメロディも決まっているのに、音楽ソフトを使いこなせていないせいでちゃんと形にならないまま数年が経っています。脳内にあるものをきちんと起こせるのはいつになるのでしょうか。
『六段の調べ』急・五段3話「もう一度姿を現して」を公開しました。この題も前に出てきた好きなミュージカルから取ったものです。訳によって違う名前で表記されることもあります。あまり舞台芸術には興味がなかったのに、あの作品を見て一気にハマってしまいました。
そして先日の清隆然り、この話がシャシャテンにとって重要かもしれません。これから色々知っていくだろう彼女は、今までのようにフラットで一途な心でいられるのでしょうか。
『六段の調べ』急・五段2話「美央は大変なものを」を公開しました。noteで更新をしていると、時々「スキが〇個付きました」というポップアップが出てくることがあります。今日もその表示を見ました。誰かが評価してくださっているということに、ここで感謝を述べさせていただきます。
この「スキ」なる機能は1話ごとに付けることが出来るらしく、前には急・初段4話に付いているのをたまたま更新中に目撃しました。内容としては割とピンチなものだったのですが、気に入った方がいたのかもしれません。そんな考えをしている作者のことは構わず、今後もご愛読をよろしくお願いします。
『六段の調べ』急・五段1話「長き夜を越えて」を公開しました。今回出てくる楽曲は、既存のものではまずいかと思ってオリジナルで考えました。ざっくりと劇の内容も一通り決まっています。しかしミュージカルと音楽劇の違いがいまだに分かりません。ダンスのシーンが浮かばなかったのでミュージカルとは違うのかと思っていたのですが、前に見た音楽劇と銘打たれていた舞台ではダンスっぽいシーンも少しありました。よってますます混乱するという……。
『六段の調べ』急・四段6話「夜の調べ」を公開しました。題名の由来は好きなミュージカルの好きな楽曲を和訳したものです。が、日本に同じ題の歌があるというのを検索で見つけて、歌詞を読んでみるとそちらの方が今回の話に近いかもしれないと判明しました。もちろん違うところもあります。本当は単に曲名を使いたかっただけです。
四段が今回で終わり、気付けば「急」自体も折り返しを過ぎていました。来週から始まる五段は全6話です。
『六段の調べ』急・四段5話「玉の緒よ」を公開しました。好きで恋愛ものを見るタイプではないので、描写に至らない点もあるかもしれません。これが作者の精一杯と思ってお付き合いください。何せがっつり恋愛メインのものに興味を持ったことがなく、せいぜいファンタジーやミステリー作品などの裏テーマやスパイス程度に出てくるものに触れていたくらいです。今後はあまり私の作品にも登場しないと思います。
『六段の調べ』急・四段4話「新しき人へ」を公開しました。この辺りが清隆にとって、瑞香にまつわる一つのターニングポイントかなと思います。そして四段はここで一区切りとなり、次からが後半戦とも呼べます。本当は今後のような展開を入れるか迷いました。しかし清隆の成長のためには要るんじゃないかと思って書きました。きっと一人のことは心から信じられるようになるはずです。
『六段の調べ』急・四段3話「誰も寝てはならぬ」を公開しました。この題名はどこかで使いたかったのですが、その名の通りになりました。
今回再び登場した朝重は、裏で本編に書けないような仕打ちも受けています。作中でもそっと匂わせてはいます。基本的に私は「女の園」というものにはキラキラしていないイメージを持っています。だからこそ女子校などが舞台の作品でキャラクターたちの仲良さそうな描写を見るとほっとする……のかもしれません。
『六段の調べ』急・四段2話「秋眠暁を覚えず」を公開しました。子どものころは春分の日と秋分の日はどっちがどの季節だっけ……と読みで迷うことがありました。お雛様とお姫様もごっちゃにしそうになっていました。そんなことはともかく、作品では一大事が起きています。そもそも事件のなかった話などあったでしょうか。前は日常っぽい話を取り入れようと展開を考えたこともありましたが、結局現在の形に落ち着きました。
『六段の調べ』急・四段1話「オーメンズ・オブ・ラブ?」を公開しました。題名の由来は吹奏楽で鉄板とも呼べる楽曲です。特に後半は木管楽器奏者の指がしんどくなります。
作中では自習室が出てきますが、私の母校にもあってたまに使っていました。こちらも私語厳禁で破る人はいませんでした。よく皆が進学校の空気について行けていたなぁと思います。今さらですが、桜台高校のモデルはこの母校です。桃しか食べられなくなった受験生の話も実際に聞きました。私はさすがにそこまでは陥っていません。