『隠れ世に宛てる』10話「人なき世界の『人々』」(note版 NOVEL DAYS版)、11話「進むか退くか」(note版 NOVEL DAYS版)を公開しました。作者が通っていた大学ではゼミという名前ではなかったもののゼミ形式の授業があり、少人数で取り組む上に発表まであるので苦手でした。しかし半期ごとに行われる必修のものなので、参加はしなければならない。課題をこなしながら乗り切っていました。どうやら大学院ではそうした形式の授業ばかりらしい、と聞いて進学はやめました――元から視野には入れていませんでしたが。最近、親戚が大学院に行くとの話が上がっているので、少々先を行かれている気分です。
愚痴っぽいことはここまでにして、来週も投稿を続けます。気付けば残り半分!
『隠れ世に宛てる』8話「文字の手ほどき」(note版 NOVEL DAYS版)、9話「『天使』の夢見る楽園」(note版 NOVEL DAYS版)を公開しました。前回の投稿に続き、どこかで見たキャラクターが出てきました。こういったサプライズは、今後の作品でも続けていきたいです。来年くらいには、より懐かしいキャラクターが出てくる作品を公開する予定です。
『隠れ世に宛てる』6話「広域世界研究機関『禅庭花』」(note版 NOVEL DAYS版)、7話「愉快な依頼人たち」(note版 NOVEL DAYS版)を公開しました。前回に予告を忘れていましたが、以前の作品にも出ていたあのキャラクターが登場しています。今後の作品にも出てきそうなものも出てきます。プロットや設定は考えていますが、まだまだ発表には遠いです。
人物紹介ページも公開しました。結局、個別にページを作ることにしました。二転三転してすみません。今後、もう一人追加予定の人物が出てきます。これで更新が終わるというのに自分でも拍子抜けです。
『隠れ世に宛てる』4話「クニャガからの手紙」(note版、NOVEL DAYS版)、5話「名馬ラーグレン」(note版、NOVEL DAYS版)を公開しました。やっと主人公以外にも主要キャラクターが出てきました。次回更新時にはキャラクター紹介も公開します。
実は5話は、とある事情から最初に書いていたものを丸ごと書き直しています。書いていた当時は過去の興味がない自分を代篠に反映していましたが、読み返していた最近になって、客の方も過去の自分を写しているような感じになりました。つまり、過去の自分同士の言い合いです。ちなみにあの客とは違って、自分は現役中にファンレターを出しました。いつかその思い出もエッセイやらに書きたいです。
『隠れ世に宛てる』1話「異世界と繋がる代筆屋」(note版 NOVEL DAYS版)、2話「彼女に伝えたかったこと」(note版 NOVEL DAYS版)、3話「文香が繋ぐもの」(note版 NOVEL DAYS版)を公開しました。これから5月まで、全21話の投稿を行っていく予定です。次回からは2話ずつの更新となります。今作は登場人物紹介に出すのが4人しかいないので、作品紹介のページに今後一挙公開しようと思っています。
この作品はよく読んでいけば、『六段の調べ』などで見たような風景を作中に発見できるかもしれません。前回の予告通り、意外な人物も少しばかり出てきます。気になった方は読み返していきながらお楽しみください。
『蒐集家、怨恨を抱かれる』第三章9話「『七分咲き』の危急」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。noteによれば18週連続の更新がようやく終わりました。あの店がどうなってしまうのか、次の作品が来るまでしばらくお待ちください。タイトルも出してしまいましょう。『蒐集家、禁制に対峙する』です。また椛が、思わぬ世界に迷い込むようです。それから更新したトップページにあるように、新編は年末に公開を考えています。気になるその題名は、『禁制』が終わってすぐに解禁予定です。
さらに! 直近に公開したい作品についてもお知らせしなければなりません。『隠れ世に宛てる』をnoteとNOVEL DAYSにてこの春から投稿を開始する見込みでいます。これまでの結社作品とは、また毛色が違うかもしれません。準備が出来次第、お知らせを投稿します。
『蒐集家、怨恨を抱かれる』第三章8話「団体潰えて」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。こっそりとした慈善活動はしたいと思っている厳島ですが、自分も金銭に余裕があったら鳥とか馬に関することへ寄付したいなぁと企んでいます。
厳島のキャラクターを掘り下げていた時、教師の評価を得るべくそのお眼鏡にかなうような作文やら感想文やらを書いていた小学校高学年時代を思い出していました。なろうと思えば優等生にはなれるのです。……とまとめようとしていましたが、もしかしたら優等生を演じられているだけで十分切れ者ではと、ついさっき思い付きました。それなら先ほどの振り返りは自画自賛になってしまうのか? そんなはずではなかったのに! 結論が思い付かないので、大人しく最終話の更新準備に取り掛かります。いよいよ次回で最後です。
『蒐集家、怨恨を抱かれる』第三章7話「続けたいもの」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。これまで続いてきた今作の連載も、残すところあと2話となりました。前の作品からそれほど間を空けずに載せてきたことを考えると、長くやってきたと思います。そろそろトップページにも手を付けないとな……。
終わるような雰囲気を出しはしましたが、椛、そして厳島たちの話はまだ少し続きます。最後には驚くような展開もある……かもしれません。
『蒐集家、怨恨を抱かれる』第三章6話「孤独な戦い」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。椛と大森とのやり取りは、読み返していて途中で笑ってしまいました。肝心なことを忘れているリーダーです。本当に彼女がリーダーとして相応しいのかと考えたことはありますが、シリーズが続く限りはその位置に収まる予定となっています。最近書いた作品には非常にしっかり者で真面目なリーダーが出ているので、つい比べてしまいました。リーダーって、もっと引っ張る存在じゃなかったかなぁ……いや、今回の件でもある意味「引っ張って」はいたかと思い直しています。
『蒐集家、怨恨を抱かれる』第三章5話「銀は金より輝いて」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。昔、所属していた吹奏楽部がコンクールで銀賞を取った際、顧問の教師が「銀という字は金より良いと書く」と励ましていました。どうやら吹奏楽の世界では鉄板のジョークらしいです。そんな訳で、今回のタイトルを考えました。
椛は「継承」を「軽傷」と誤って入力していましたが、軽傷どころではない事態が発生しました。物語はいよいよクライマックスです。
『蒐集家、怨恨を抱かれる』第三章4話「蒐集家は諦めずに」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。自分で書いたパスワードのメモが読めなくて、時間が経ってからのログインを要求されたり、ロックされたりするのは私でもたまに発生します。字は恐ろしいほどに下手です。だのに手書きの日記も執筆記録も続けています。書道もボールペン字も挫折して、もはや字を上手に書くことは諦めの境地に至っています。
今日で1月が終わるというところで、作中では大きく展開が動きました。時間の進む速さが恐ろしい。2月もいつも通りの更新をしていきます。やっと『怨恨』も完結に近付いています。
『蒐集家、怨恨を抱かれる』第三章3話「心強い連携」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。前回が今作のテーマも含まれたシリアスなものだったのに対し、今回はどこかコミカルになりました。舞台は国際機関の一支部なのに。今のところは日本が中心なのであまりそうは見えないかもしれませんが、国蒐構はれっきとした世界的な組織です。ちゃんとした場所なのですが、その裏は……? ずっと後に明かさなければならないことが、まだまだあるようです。