『蒐集家、団結する』第三章1話「楽土園」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。このシリーズではあらかじめ設定を色々と決めていて、それを元に書き進めていく予定です。今回少しだけ出てきた、所沢が最初に会った蒐集家も今後作品に関わってくるかもしれません。決めていると言ってもガチガチに固まっているわけではないので、今のところふわふわしている部分もあります。つまり、未来の自分に期待。信用して良いのか怪しくも思っていますが。
更新情報
いよいよ、ついに
『蒐集家、団結する』第二章9話「異世界入り」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。これにて第二章は完結です。ファンタジー要素の少ない作品でしたが、ついに主人公たちがファンタジーの世界へ向かいました。話に出てきた魔法も今後登場する予定です。派手さはないと思っていたら、ラストにとんでもないものが来ることを思い出しました。
そして確認したところ、第三章は今月中に完結しそうです。次作の準備は前回も書いた通り、まだまだ進行中です。公開はいつになるのやら……。
気付けば残り1話
『蒐集家、団結する』第二章8話「受容の果て」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。次回で二章は完結です。もしかして三章、つまり最終章も今月中に終わる……? と気になったので、これからカレンダーを確認してきます。まだ次に上げる作品のキャラデザも終わっていないのに!
一周年とな!
『蒐集家、団結する』第二章7話「副会長の決意」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。いよいよ二章も大詰めとなってきました。そして1年前の今日、日付が変わる間際にnoteへ『六段の調べ』の投稿を始めました。よって想作結社は一周年を迎えたことになります。
まず自分が投稿を続けられたことに驚いています。今でも新しいものを公開する度に緊張してしまいますが、せっかく書けたものを仕舞っていては何も変わらないと思って踏ん張ってきました。お祝いの企画も用意できていませんが、いつものように更新していきます。今後も『団結』の続きなど様々な作品を準備中ですので、よろしくお願いします。
魔法は心だ
『蒐集家、団結する』第二章6話「魔法国家ライニア」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。今回出てくる設定は、結社作品の根幹とも呼べるものなので、覚えていて損はないと思います。現にこの設定に基づいた作品を色々書いています。書いているだけで見せなきゃ意味がないじゃないか! とは思っているので、執筆と見直しのペースを何とか速めていきたいところです。そしてキャラクターデザインと紹介ページに載せる絵の制作、これにも時間が掛かるのです。今も次に載せる予定の作品分をちまちまとやっています。
気が早いような予告らしきもの
『蒐集家、団結する』第二章5話「潜入捜査「楽土園」」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。今回の舞台も現代風異世界です。まだ主人公たちが訪ねていないので今のところは詳しく語れない状況ですが、いずれここを舞台にした作品を公開予定です。その中身も『団結』内で語られている出来事に関わってきます。肝心の事件に至るまでが長いのですが、間にも色々と騒ぎが起きそうです。
多様性は大事
『蒐集家、団結する』第二章4話「人事異動」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。登場するキャラクターには幅を持たせないと、色々な人を描けるようにならないと、ということで考えたのが日光春宣という男です。結構年齢の高い人を描くのは初めてだったので、キャラクターデザインを作る時にも色々調べました。これで『団結』の登場人物は出揃いました。紹介ページを更新する度にバタバタしていたので、ようやく落ち着けそうです。
作中で所沢が言っているように「早二野」の読みっておかしくない? と思うようになったのは、割と最近です。平仮名で選んだ文字を漢字に当てはめることに夢中で、あまり意識していませんでした。他にも日光が話す戦中の芸術家たちは、実は制限の中で色々な表現を試して楽しんでいたという話も聞いていたのですが、物語が広がり過ぎそうなので入れないことにしました。日光の設定も細かく決めているのですが、この先に生かされるのか……。彼を理解してもらうためにもどこかで出したいなぁとは思っています。
やっと登場
『蒐集家、団結する』第二章3話「本部突撃」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。ようやくボスっぽい人が出てきました。あんまり威厳がないというのは、実は椛たち以外も思っていることなのです。
そして駅到着直後のエピソードは、私の周りでもあった出来事を元にしています。大学時代のサークル仲間との旅行にて、駅前の蕎麦屋で私含む大多数が湯葉の入った蕎麦やうどんを注文する中、1人だけカレーうどんを頼んだ先輩がいたのです。椛もまた我が道を行くタイプです。
これが結社の異世界だ
『蒐集家、団結する』第二章2話「楽土の平定者」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。一見分かりにくいかもしれませんが、やっと異世界が出てきました。「現代風異世界」とタグで書いたように、向こうでの生活は現代のこの世界とそう変わりません。時々魔法などが出てくるくらいです。ここで色々書いてしまうと本編の楽しみがなくなりそうなので、これ以上は控えておきます。ちなみに今回出たもの以外にも異世界は存在します。それはおいおい作品で書いていく予定です。
予想外は起きるものだ
『蒐集家、団結する』第二章1話「作戦会議」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。元は椛の家に皆が集まる設定でしたが、実際の2020年がああなってしまったので変更しました。舞台を2020年に決めたのは随分と前で、まだその年が来るのはずっと先でした。オリンピックとかで盛り上がるだろうなぁと思っていたのです。
ようやくのプロジェクト
『蒐集家、団結する』第一章8話「結成『早二野』」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。やっとシリーズ名が出てきました。なぜ「プロジェクト」にしたかといえば、構想中に巷で色々と「プロジェクト」という言葉の付くものを聞いたからです。
気が早いですが、『団結』から続く話は2作が本編執筆完了(現在見直し中)、後は執筆するだけの作品が1作、絶賛プロット制作中のものが1作、そこから先はワードでメモっぽくまとめたものと、脳内でぼんやりと決まっているだけです。一応、最後にどうなるかも固まっています。果たしてそこへ行くまでにどれくらい掛かるんだろう……。ちなみに新聞を指差して名前を決めるというのは、私の父が友人と組んだ絵描きのグループや絵画教室の名付けでやっていたという方法です。もちろん、この話を書く時も実際にその方法で「早二野」としました。
第二章は16日から連載開始予定です。『六段』の時は章の間でお待たせしてしまうこともありましたが、今回はスムーズに行けそうです。
ファンタジー……
『蒐集家、団結する』第一章7話「国蒐構の女」を公開しました(note版 NOVELDAYS版)。ザワが一息で言える肩書きのルビに苦労しました。なぜあんなものを書いてしまったのかと後悔もよぎりました。新しいキャラクターは、あと2人ほど登場予定です。
そして次回で一章は完結します。ようやく話に一区切りが付きます。それなのにここまであまりファンタジーっぽさがない……。もう少し要素を増やすべきだったかな、でも無理やりねじ込むのもなぁと隙間も見つけられないままここまで来ました。第二章では少しファンタジーめいたものが出てきます。本格的な登場はまだまだ先ですが。