『全てを白紙に』第一章5話「魔法の掟」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。大魔法使いが過去に起こした大乱然り、今回出てきた魔法に関する法則然り、結社で発表されてきた作品を呼んだ方にはぴんと来たものもあるのではないでしょうか。といっても今のところそれについて書かれているのは、『蒐集家、団結する』だけなのですが。このように作品同士の繋がりをそこはかとなく見せていきたいと思っています。「ライニア乱記」では名の通り、『団結』でも触れられていたライニアについての掘り下げがあるので、気になる方はぜひ今後も読んでみてください。
更新情報
新年最初だというのに
『全てを白紙に』第一章4話「シラン」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。最後の方でとんでもない場面が出てきましたが、あれは構想を練りながら自然と出てきたものです。キャラクターが動くとはこのことでしょうか? シランは割と勝手に動くタイプです。
友人云々の話は私も時々思うことがあります。友人の定義は何かと高校時代に先生との面談で話したことがありましたが、ちゃんとした答えは見つかりませんでした。そして銃弾を刀で叩き切るというのは、一度は書いてみたかったものです。新年一発目から大変なことになってしまいましたが、今年も想作結社と作品群をよろしくお願いします。
良いお年を
『全てを白紙に』第一章3話「白紙郷」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。登場人物の紹介ページも更新しました。今後もキャラクターは増えていきます。次回は残酷描写があるので、苦手な方は注意してください。年初から何てことだ!
そして2023年の更新も、今日が最後となります。ギリギリで2作を掲載、しかも完結していないという状況ですが、来年はより多くを載せられるようになりたいと思っています。早速『全てを白紙に』のキャラクター紹介が完結したら、『蒐集家、団結する』の続編に手を付けるつもりです。問題はその先ですが。何も決まっていないわけではありませんが、少し考えたいと思います。
まだまだ慣れが必要
『全てを白紙に』第一章2話「消える日常」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。久しぶりの連載で、「今日が投稿の日だった!」と焦ることもあります。約束は守っていきたいので、今後も18時更新を心掛けていきます。もちろん、年末年始も平常運転の予定です。次回は30日の土曜日に公開します。
ダンドリ良くなりたい
noteとNOVEL DAYSにて、『全てを白紙に』の序章(note版 NOVEL DAYS版)と第一章1話(note版 NOVEL DAYS版)を公開しました。最初の話が短いので、1話と同時に公開しています。作品に関するページも更新しました。「ライニア乱記」のページにあります。このシリーズも書き進めていますが、公開はいつになるやら。序章に出てきたキャラクターたちの紹介も、今後上げていきます。次回は28日の木曜日に掲載予定です。
今日までバタバタしていて、本当はこの日に連載を始められるかも懸念していました。ひとまず公開できて一安心しています。表紙やバナーを作るのもギリギリでした。もっと計画的にやらないとなぁ。
蒐集家たちの戦いはこれからだ!
『蒐集家、団結する』第三章8話「蒐集家」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。最後の部分は、周りがしているようなレールに沿った進路に馴染めず、好きにやっていきたいと思った初稿執筆時の心が出ていると思います。今でも読み返すと、当時をぼんやり思い出します。
まるで打ち切りみたいなタイトルにしてしまいましたが、『団結』に続く話の執筆は完了していて、見直しを進めています。一足先に題名を公開します。その名も『蒐集家、久遠に出会う』です。ファンタジーというよりかはSFっぽいものが主題となっています。そしてここまで書いておいてなんですが、次に公開する予定の作品はまた別のシリーズです。ライニアを舞台とした、今度こそ最初からファンタジーと言い切れそうな話です。
もう終わりかぁ
『蒐集家、団結する』第三章7話「それぞれの善」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。蒐集家に厳しい所沢、それと対照的な日光についての掘り下げも、いずれ書けたら良いなと思っています。
「楽土園」の騒ぎも一区切り付いて、次回が最終回です。ここまであっという間だったように感じます。そして次に載せようと思っている作品のことが本気で心配になってきます。まだキャラクターデザインも全員分完成していません。連載の見込みが立ったらお知らせします。
個性と言っちゃ個性
『蒐集家、団結する』第三章6話「夢の跡」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。前回から今回にかけて、ようやく派手な魔法が出てきました。戦闘シーンとかもっと豪快な場面を増やせば食い付く人もいるかなぁと思いつつ、書くのは大人しいものばかりのように感じます。どうもそういったものが浮かんでこないのです。引き出し不足なのか? 今後も変わることがなければ、自分の作品はそういうものだと受け入れます。
習慣なので
『蒐集家、団結する』第三章5話「完成へ至る道」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。祝日ですが更新は続けています。いつもと感覚が違うので、投稿を忘れないよう自分に念じていました。そして『団結』も、残すところ3話となりました。前は「あと○話」というのをこまめに書いていた気もしますが、今回は今回のやり方で行きます。
回収!
『蒐集家、団結する』第三章4話「悔いと希望と」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。やっと登場人物紹介に書いてあるものを回収できました。蒐集家の話はかなり前に構想していて一度大幅に設定を変えたのですが、主人公と「天使」の出会いはあのまま変わっていません。前から温めていたものを形にして公開できた時は感慨深いものです。
ちなみに再構成時に世界遺産登録されて話題になっていたのが富岡製糸場だったので、主人公の名前はそこから取っています。ミーハーというか、単純な理由です。
やりたいことをやれ
『蒐集家、団結する』第三章3話「無縫者の最期」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。今回は残酷描写のタグを入れようか迷って入れませんでした。『六段』の連載中も呟いたことですが、残酷さの基準に悩んでいます。一応、大量出血や四肢等の切断の描写があればタグを追加しています。
春日山のこれまでの台詞には、自分がこうしたいと思ったことを詰め込んだつもりです。初稿を書いていた時に周囲からやるべきとされていることをやらなければならないのか悩み、好きにやっていきたいと思っていたのが反映されているように思います。自分のために動くという、蒐集家のポリシーについても同じかもしれません。
苦手な時代に戻ったような
『蒐集家、団結する』第三章2話「この素晴らしき世界」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。感染症対策が緩和されつつある今ですが、人との関わりが苦手な自分にとってはずっと在宅で働ける環境が続いてほしい、人と距離を取っていたい、人混みはどうにかならないかなどと思うこともあり、あの頃も悪くはなかったんじゃないかなぁと思っています。もちろん、苦しんできた方もいるので手放しに良かったと言えるものではありませんが。中止になった、会期が短縮された展覧会もあったと掘り返していくと、また複雑になってきます。でもオンラインで舞台やライブを楽しめる文化を知れたのも良かったなぁなどと満足もしているのです。