更新情報

習慣なので

『蒐集家、団結する』第三章5話「完成へ至る道」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。祝日ですが更新は続けています。いつもと感覚が違うので、投稿を忘れないよう自分に念じていました。そして『団結』も、残すところ3話となりました。前は「あと○話」というのをこまめに書いていた気もしますが、今回は今回のやり方で行きます。

回収!

『蒐集家、団結する』第三章4話「悔いと希望と」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。やっと登場人物紹介に書いてあるものを回収できました。蒐集家の話はかなり前に構想していて一度大幅に設定を変えたのですが、主人公と「天使」の出会いはあのまま変わっていません。前から温めていたものを形にして公開できた時は感慨深いものです。

ちなみに再構成時に世界遺産登録されて話題になっていたのが富岡製糸場だったので、主人公の名前はそこから取っています。ミーハーというか、単純な理由です。

やりたいことをやれ

『蒐集家、団結する』第三章3話「無縫者の最期」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。今回は残酷描写のタグを入れようか迷って入れませんでした。『六段』の連載中も呟いたことですが、残酷さの基準に悩んでいます。一応、大量出血や四肢等の切断の描写があればタグを追加しています。

春日山のこれまでの台詞には、自分がこうしたいと思ったことを詰め込んだつもりです。初稿を書いていた時に周囲からやるべきとされていることをやらなければならないのか悩み、好きにやっていきたいと思っていたのが反映されているように思います。自分のために動くという、蒐集家のポリシーについても同じかもしれません。

苦手な時代に戻ったような

『蒐集家、団結する』第三章2話「この素晴らしき世界」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。感染症対策が緩和されつつある今ですが、人との関わりが苦手な自分にとってはずっと在宅で働ける環境が続いてほしい、人と距離を取っていたい、人混みはどうにかならないかなどと思うこともあり、あの頃も悪くはなかったんじゃないかなぁと思っています。もちろん、苦しんできた方もいるので手放しに良かったと言えるものではありませんが。中止になった、会期が短縮された展覧会もあったと掘り返していくと、また複雑になってきます。でもオンラインで舞台やライブを楽しめる文化を知れたのも良かったなぁなどと満足もしているのです。

だいぶ先の話

『蒐集家、団結する』第三章1話「楽土園」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。このシリーズではあらかじめ設定を色々と決めていて、それを元に書き進めていく予定です。今回少しだけ出てきた、所沢が最初に会った蒐集家も今後作品に関わってくるかもしれません。決めていると言ってもガチガチに固まっているわけではないので、今のところふわふわしている部分もあります。つまり、未来の自分に期待。信用して良いのか怪しくも思っていますが。

いよいよ、ついに

『蒐集家、団結する』第二章9話「異世界入り」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。これにて第二章は完結です。ファンタジー要素の少ない作品でしたが、ついに主人公たちがファンタジーの世界へ向かいました。話に出てきた魔法も今後登場する予定です。派手さはないと思っていたら、ラストにとんでもないものが来ることを思い出しました。

そして確認したところ、第三章は今月中に完結しそうです。次作の準備は前回も書いた通り、まだまだ進行中です。公開はいつになるのやら……。

気付けば残り1話

『蒐集家、団結する』第二章8話「受容の果て」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。次回で二章は完結です。もしかして三章、つまり最終章も今月中に終わる……? と気になったので、これからカレンダーを確認してきます。まだ次に上げる作品のキャラデザも終わっていないのに!

一周年とな!

『蒐集家、団結する』第二章7話「副会長の決意」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。いよいよ二章も大詰めとなってきました。そして1年前の今日、日付が変わる間際にnoteへ『六段の調べ』の投稿を始めました。よって想作結社は一周年を迎えたことになります。

まず自分が投稿を続けられたことに驚いています。今でも新しいものを公開する度に緊張してしまいますが、せっかく書けたものを仕舞っていては何も変わらないと思って踏ん張ってきました。お祝いの企画も用意できていませんが、いつものように更新していきます。今後も『団結』の続きなど様々な作品を準備中ですので、よろしくお願いします。

魔法は心だ

『蒐集家、団結する』第二章6話「魔法国家ライニア」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。今回出てくる設定は、結社作品の根幹とも呼べるものなので、覚えていて損はないと思います。現にこの設定に基づいた作品を色々書いています。書いているだけで見せなきゃ意味がないじゃないか! とは思っているので、執筆と見直しのペースを何とか速めていきたいところです。そしてキャラクターデザインと紹介ページに載せる絵の制作、これにも時間が掛かるのです。今も次に載せる予定の作品分をちまちまとやっています。

気が早いような予告らしきもの

『蒐集家、団結する』第二章5話「潜入捜査「楽土園」」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。今回の舞台も現代風異世界です。まだ主人公たちが訪ねていないので今のところは詳しく語れない状況ですが、いずれここを舞台にした作品を公開予定です。その中身も『団結』内で語られている出来事に関わってきます。肝心の事件に至るまでが長いのですが、間にも色々と騒ぎが起きそうです。

多様性は大事

『蒐集家、団結する』第二章4話「人事異動」を公開しました(note版  NOVEL DAYS版)。登場するキャラクターには幅を持たせないと、色々な人を描けるようにならないと、ということで考えたのが日光春宣という男です。結構年齢の高い人を描くのは初めてだったので、キャラクターデザインを作る時にも色々調べました。これで『団結』の登場人物は出揃いました。紹介ページを更新する度にバタバタしていたので、ようやく落ち着けそうです。

作中で所沢が言っているように「早二野」の読みっておかしくない? と思うようになったのは、割と最近です。平仮名で選んだ文字を漢字に当てはめることに夢中で、あまり意識していませんでした。他にも日光が話す戦中の芸術家たちは、実は制限の中で色々な表現を試して楽しんでいたという話も聞いていたのですが、物語が広がり過ぎそうなので入れないことにしました。日光の設定も細かく決めているのですが、この先に生かされるのか……。彼を理解してもらうためにもどこかで出したいなぁとは思っています。

やっと登場

『蒐集家、団結する』第二章3話「本部突撃」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。ようやくボスっぽい人が出てきました。あんまり威厳がないというのは、実は椛たち以外も思っていることなのです。

そして駅到着直後のエピソードは、私の周りでもあった出来事を元にしています。大学時代のサークル仲間との旅行にて、駅前の蕎麦屋で私含む大多数が湯葉の入った蕎麦やうどんを注文する中、1人だけカレーうどんを頼んだ先輩がいたのです。椛もまた我が道を行くタイプです。