『全てを白紙に』第三章3話「奇妙な団結」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。「団結」と聞くと前回連載していた作品を思い出してしまう作者ですが、何とか意識を引きずり戻しています。読んでの通り、「白紙郷」の面々は特に仲が良いわけではなく、思惑もバラバラとなっています。あの三人だけがメンバーではありませんが、切り取ってみても何だかなぁという感じです。そんな彼らが動いて上手くいくのかは、次回に続きます。
更新情報
敵か味方か
『全てを白紙に』第三章2話「夜明け前」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。シランは敵か味方か分からないイメージを持って書いています。最近は「どちらかといえば敵寄りでは?」と思うことが多いですが。そんなシランは、設定上では色々とレンとの浅からぬ関係を意識しています。詳しくは書けませんが、いずれその意味が分かってくる……ということになるかもしれません。
意外と短い期間
『全てを白紙に』第三章1話「野蛮人として」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。新たなあらすじも紹介ページに追加しました。いよいよ最終章です。このペースだと二月中には完結する見込みです。章のタイトルに「日常に帰る日」と付けたようにクライマックス、レンの戻りたい日々に向けて話が進んでいきます。思えば十二月が終わるギリギリに連載を始めて、約一ヵ月とちょっとで終わるというのも驚きです。投稿作業をしている時は、そんなことを考える暇もなく忙しいと思っています。
早め早めに
『全てを白紙に』第二章7話「エティハの願い(note版 NOVEL DAYS版)」を公開しました。これにて第二章は完結です。三章は早速、次の土曜日である27日に上げる予定です。作品紹介のページにあるあらすじも、本文の公開前には追加したいと思っています。あまり早くてもどうだかなとは感じるので、当日の18時より前を目安にしていきます。
協調はどこへ
『全てを白紙に』第二章6話「昔から住む者」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。中学生のころから愛読しているあるファンタジー作家の作品から影響を受けてオリジナルな先住民族を出したのですが、大きな抵抗が見えないあちらとは違って私が書いたらああなってしまいました。思えば学生時代に吹奏楽部へ入った時、親からは協調性が高まることを期待されていましたが、実際には逆、より一人でいることを好むようになりました。ミュスもといアンフィオのキャラクターはシリーズでまだまだ出していく予定ですが、今後も作中では厳しい状況が続く予感がします。
何だか不穏な気配
『全てを白紙に』第二章5話「『非常』魔法」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。そして二章が残り2話というところで紹介ページにあらすじを追加しました。三章の時は早めに公開することを目指します。次回は物語が大きく動きます。まさかあの人がああなるとは……。ネタバレ防止のために本性を伏せながら紹介文を書くのは難しいものでした。
軍人ヘイズの生き様 そしてお詫び
『全てを白紙に』第二章4話「軍の務め」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。ヘイズは以前――だいたい十年くらい前に書いたものには登場しなかったキャラクターなのですが、作中に出てくる大乱が軍とは切り離せないことからそこに属する人を出すことにしました。現役の軍人が大乱を経て現在をどう見ているか、というのを書きたかったのです。そうして生まれたヘイズは、思い入れのあるキャラの一人です。今後もレンたちと共に、彼の活躍を描いていきます。
そして今回の更新時に、noteとNOVEL DAYSで序章のタイトルが違うことに気が付き、訂正しました。国防省と防衛省、似ている上に確か作中で表記を変えたのかだったかで混乱を招く事態となってしまいました。リンク確認のために毎回序章は確認していたのに数週間も見落とすとは、恥ずかしいです。今後はより念入りに確認し、同じようなことが起こらないように努めていきます。
気持ちを受け取ります
『全てを白紙に』第二章3話「取引」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。リンクの確認でプレビュー機能を使っていると、たまに評価数などがちらっと見えることがあります。読まれているのは確実ということで恥ずかしいと思いつつも、最近は嬉しさも先立つようになってきました。コメントを受け付けない方針の結社ですが、反応をくださることにここで感謝を伝えたいと思います。
そんな作者は、更新を忘れる夢を今日見ました。連載の意識が染み付いているということでしょうか。次回も予定通りの18日木曜日に公開予定です。
キャラクターが動く
『全てを白紙に』第二章2話「攫われた少女」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。この作品はかなり前に一度書いているのですが、その時にはなかった展開が今回発生しました。思わぬ形でイホノ湖へ行くこととなったレンたちはどうなるのでしょうか。それにしてもシランが勝手なことをしていきます。そんな彼女がかっこいいと思ったことがありました。もちろん、今もかっこよさは意識しています。
怪しい二人
『全てを白紙に』第二章1話「読めない相手」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。今回レンと本格的に対峙したフュシャと、まだレンとは会っていませんがエティハの紹介ページも追加しました。ここで出さないと、エティハの更新がかなり先、しかも物語の終盤になってしまうのでこのようにしました。のらりくらりとしていたり、何やら含みがあるように見せたりと怪しい面のある2人の紹介をもって、今作のキャラクター紹介更新は終わりとします。
我ながら良い名だ?
『全てを白紙に』第一章7話「消却爆弾」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。これにて第一章は完結です。今回は章ごとにサブタイトルを付けたのですが、なぜかといえば続く第二章のタイトルがぱっと浮かんだからです。その名も「イホノ湖動乱」、名前の通り虹筆のあるイホノ湖で騒動が起こります。戦闘に策略、裏切りと盛りだくさんです。
キャラデザあれこれ
『全てを白紙に』第一章6話「新たな遭遇」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。キャラクター紹介も追加しています。ヘイズのように肌の黒い人が出るのは、結社では初だったと思います。髪色とのバランスを何度も確かめました。ちなみにヘイズルという色は榛色のことでもあります。色見本によって若干色の具合は異なります。ルネイは全身に粒子をまとっているので、全体を描いた後に足しています。今後描き忘れがないか自分でも少し怖いです。『六段の調べ』の八重崎が付けているストラップも忘れそうになることがあるので。