『蒐集家、禁制に対峙する』第一章8話「開く距離」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。クリーニング店のビニールは本当に外した方が良いみたいですが、椛なら忘れて放置しそうです。紹介ページに先んじて出ていた沖霧那も、ようやく登場してきました。ご覧の通りのネガティブっぷりです。最初の設定では、もう少しお気楽なイメージだったのですが。なぜあそこまで方向転換したのかは、もはや自分でも覚えていません。
更新情報
そして割れる「早二野」
『蒐集家、禁制に対峙する』第一章7話「一人になっても」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。前作に引き続き、NOVEL DAYS版のタグに「不和」を入れても良さそうな展開になってきました。といっても今回は椛から突き放しているのでまた違うかもしれません。それにしても、一筋縄ではいかない蒐集団体にして主人公たちだ……。
全容はこれから
『蒐集家、禁制に対峙する』第一章6話「宗廟島を知る男」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。祝日ですが、普段は平日である曜日なので更新しています。やっと話が動きだすかもしれません。今回登場した「見定める者」は、覚えていて損はないはずです。現状、ある意味では「早二野プロジェクト」にて珍しいタイプの蒐集団体となっています。
紹介はまだか
『蒐集家、禁制に対峙する』第一章5話「駆け抜ける旋風」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。まさに旋風のような人が出てきました。が、人物紹介には間に合っていません。代わりに昨日、メインのコンビを追加しました。それぞれアウトドアとインドアを意識しています。二人とも仕事ではよりフォーマルな装いです。気付いたら霧ちゃんは二つ結びになっていました。ゆくゆくは既に出てきたけどまだ公開されていないキャラクターのページも用意します。正直なことを書くと、予想以上に時間が掛かっています。これが現実です。
仲良し(とは言い切れなさそうな)コンビ
『蒐集家、禁制に対峙する』第一章4話「『破壊者』の決意」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。何とも物騒な通り名です。そう呼ばれている理由もこれから分かります。宗像の人物紹介は近日公開予定です。相棒はまだ出ていませんが、一緒に載せることにしましょう。なかなか複雑な事情を持つパートナーです。心の広い結社の読者の皆様ならきっと受け入れてくれる……はず。
唐突に予告
『蒐集家、禁制に対峙する』第一章3話「神のいる島」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。ここからが本題です。今回はしっかりと異世界が舞台になるのですが、結社作品での異世界の設定をどれほどの人が把握しているのでしょうか? 手っ取り早いのは『隠れ世に宛てる』を読むことですが、来年にも設定の根幹が分かる作品を連載予定です。先日、トップページにひっそり書き加えたものです。来年の前半には公開したいと思っています。ちなみにサイト内に用語集などを置くことも考えましたが、それだけ読んで満足する人も出そうなので悩んでいます。いっそ販売するか? 今思い付いたことです。確定する保証はありません。
蒐集とは?
『蒐集家、禁制に対峙する』第一章2話「トレーダー」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。品を交換、すなわちトレードしていくのでトレーダーです。作中での疑問はこのシリーズを書き始めてしばらく経ってから浮かぶようになったもので、せっかくなのでぶつけることにしました。集めてはいるけど自分のものにはなっていない、本当に蒐集かね? という疑問はもっともです。たまに美術館などで「蒐集」の文字を見ると、本来の蒐集家に申し訳なく思う自分がいます。本当に初期の初期は「蒐集」と「収集」に違いを設けていた、なんという細かい話は、出来たらいつかしましょう。
準備もしながら
『蒐集家、禁制に対峙する』第一章1話「端治への疑問」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。いきなり知らない人物の登場から始まり、申し訳ございません。明日からはしっかり主人公たちが出てきます。サクサクと進められるのが日にちを置かない更新の利点だと思います。
今回、登場人物紹介のページ公開にはいくらか時間を要する見込みです。週末には二人くらい上げられるかなと思っています。何せ本編を進めるペースが速いので、下手をすれば連載が終わっても個別のページが公開できない……なんてことにならないよう、こちらも鋭意制作中です。
悲劇を越えて
『大乱の首謀者』第3章8話「誇り高き人」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。誇り高き民族の思いは届いたでしょうか。あの人はマジェンタが言った通りの人物だったのかもしれませんし、そうでもなかったのかもしれません。ですが少なくともレンにとっては大事な人物でしょう。
これにて『大乱の首謀者』は完結です。そして続く物語は『異郷で見る夢』です。年内には公開予定です。異郷ということは、レンの活動範囲がさらに広がるのか? そして今回は大人しかったあの子も動き出しそうです。
親子色々
『大乱の首謀者』第3章7話「不思議な親子」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。今まで描いてきたレンの服に植物模様が多かったのにも意味があったのです。落書きも構想はあるのに描けていないです。せめて一休みに何か描きたい。
最近、アニメで親子の場面が出てくると泣いている自分がいます。親心の芽生えと言うのか老化と言うのか。そんなことはさておき、次回で『大乱の首謀者』は完結です。あっという間の更新でしたが、最後までお見逃しなく。
首謀者にして被害者
『大乱の首謀者』第3章6話「悔やんでも悔やんでも」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。「残酷描写あり」のタグがnote版にないからと言って、油断は出来ないのです。タグを入れるかは多少迷いましたが。どこまで具体的に描写するかによって決めています。今回のメインであったアイヴォリも、キャッチコピーにある通りの毀誉褒貶を受けた人物でした。ここに来て先日少し触れたものが回収されましたね。仕掛けた人物も恐ろしいです。
まず疑って掛かれ
『大乱の首謀者』第3章5話「人殺しは誰でも」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。「これだから人間は信用できない」は流行語大賞には……ならないか。昔のこのシリーズを構想していた頃は、人間に振り回されていました。シランには特に当時の気持ちが反映されているかもしれません。そんなイメージを引きずり続けて現在の作風に至っているとしたら……私は成長していないということになるのか? いや、これ以上ネガティブなことを考えるのはやめましょう。まだまだ来週も更新があります。そして来週に完結します。さぁ、次の準備があるぞ!