『六段の調べ』破・三段2話「青春の輝き」を公開しました。せっかく吹奏楽部の夢舞台とも呼べるコンクールが出てきているのに、さほど大きく取り上げられていません。そういう作品なのです。前は合宿などが出てくる話も考えていましたが、没にしました。この三段は特に内容を考えるのに苦労しました。
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悪魔でも火消しでもなく笛も吹かない
『六段の調べ』破・三段1話「山住来たりて」を公開しました。よく考えたら彼のメインは後半でしたが、まぁ気にしない。山住は横笛が吹けますが、あまり本編では披露しません。ちなみに即興演奏は苦手なタイプです。
今回初登場したキャラクターの紹介は、また改めて公開します。独特な着付けをしていますが、男でも女でもないという認識を持っている人なのであのようになっています。疑問を覚える方もいるかと思いますが、ご理解いただければ嬉しいです。
もうすぐ半分
『六段の調べ』破・二段6話「梧桐宗の者」を公開しました。これで二段は完結です。続く三段は19日から連載開始予定となっています。そろそろ作品全体の半分が近付いてきました。完結目指して今後も地道にやっていきます。
先輩危うし!
『六段の調べ』破・二段5話「狙われた書」を公開しました。前川が度々回想している知人は、近日登場予定です。そしてこの題にもある通り、八重崎に危機が迫っています。果たして彼女の運命は――? 二段は次回で完結です。昨日のお知らせが長かったので、今回は短めに締めます。
美央さん危うし?
『六段の調べ』破・二段4話「人でなし」を公開しました。吹奏楽で合わせるのに必要なのは人との絆といった関係がどうよりも技術的なことだというのは、大学時代にお世話になったカウンセラーの方に聞きました。吹奏楽経験のない人の意見なので、実際に大人数での音楽活動をされていた方から見れば違うと思うこともあるかもしれません。しかし所属するサークルでもあまり人と関わりたくなかった自分にとって印象深い言葉でした。無理して人と仲良くならなくても、人に合わせなくても良いというのはいくらか気が楽になれました。
さて、作中で色々と考えていた美央さんですが、この後も彼女の葛藤が物語にも響いていきます。果たしてどのような形に落ち着くのか、長い目で見守っていてください。
北道雄は相変わらず
『六段の調べ』破・二段3話「瑞香の禁忌」を公開しました。北のコンサートに清隆たちが行く場面も構想したものの、没になりました。北にはこれといった友人がいないので、清隆たちが家に来てくれるのを楽しみにしているのです。ついつい話をネガティブに持っていってしまいますが。
伝統に触れる機会
『六段の調べ』破・二段2話「神秘的なページ」を公開しました。地歌で検索すると三味線のことがよく出てきますが、箏で演奏するものもあるようです。残念ながら生で聴いた記憶は作者にありません。落語や能なども実際に見に行きたいなとは思っています。ちなみに作中に出てくる地歌の詞も自作で書いてみようとしましたが、断念しました。もう少し勉強していれば自信を持って書けたかもしれません。
「でーと」とは何ぞや?
『六段の調べ』破・二段1話「青葉のころに」を公開しました。シャシャテンは今回の清隆たちの様子を「でーと」と言っていましたが、デートの定義は何なのでしょうか。ただ男女で出掛けることも入るのか? あまり外に出たことのないシャシャテンは気になるはずです。
今回出てきたような形式の喫茶店は、こういうものがあったら良いなと私が考えたものです。もし実際にあったら、人目を気にせずゆっくりくつろげると思います。
9月は目まぐるしく
『六段の調べ』破・初段6話「桜華幻想」を公開しました。これで初段は完結です。瑞香の様子も前川の今後も、どうやら不穏なようです。
二段は来週から、全6話を投稿していきます。今月は三段まで掲載するつもりです。
そこはユートピア?
『六段の調べ』破・初段5話「天国の島」を公開しました。タイトルは前の話と同じ吹奏楽曲からで、テレビ番組にも使われているので有名だと思います。冒頭のピッコロがなかなかにプレッシャーだと感じます。こちらも演奏したいと思いつつ出来ていません。果たして瑞香は、前川にとって「天国」となるのでしょうか。次回で初段は最後です。
和風が好き
『六段の調べ』破・初段3話「さくらのうた」を公開しました。タイトルは吹奏楽の曲名からです。演奏したいとは思っていますが、一度もその機会は訪れていません。この作品しかり、私は和風っぽいものが好きでよく取り入れています。着物も好きですが描くのは難しい。
今回作中に出てくる和歌はオリジナルです。特に凝った技法は学んでおらず、まず文法に誤りのないことを意識して作りました。少々不慣れな者が作った歌として捉えてください。
ゆっくりはしたいけど
『六段の調べ』破・初段3話「思い川」を公開しました。画廊ページも公開して、キャラクター紹介作りにも余裕が出来て一息ついているところです。といっても更新は続く上に他の作業もあるで、のんびりしてもいられませんが。ひとまずは予定通りに連載していくことへ注力していきます。