『蒐集家、禁制に対峙する』第三章2話「現実から逃げ出して」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。途中で出てくる沖の台詞は、去年旅行に行った時に新幹線で目的地に到着するなり作者の脳内に浮かんだものです。楽しい旅行だというのに、なぜだ。誰の台詞というわけでもなく浮かんだのでしょうが、ちょうどその時期に『禁制』を書き終えて寝かせているところだったので、せっかくなら早めに使うことにしました。自分の思考回路が心配にはなります。
更新情報
敵側の宿命
『蒐集家、禁制に対峙する』第三章1話「募る後悔」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。恐らく所沢の人生史上最も大きなピンチとなりました。久しぶりにあの人も出てきました。彼についてはもっと掘り下げたいです。まだ書けていないこともあるので。ちらっと触れられた生涯学習施設についても、これから本格的に出てくるかもしれません。こちらも設定は固まっているのです。やたらと細かい授業科目なんて、作中でしっかり出てくるかも怪しいです。
良い子は真似しない
『蒐集家、禁制に対峙する』第二章9話「神の島、そこに」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。あっちでもこっちでもピンチです。入るなと言われている場所には行くものではないですね。市ちゃんの運命はいかに。
来週から第三章に入ります。あらすじも公開しています。またまた不穏な展開になりそうです。
所沢雲雀の佐渡情話?
『蒐集家、禁制に対峙する』第二章8話「海に出る」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。告知より遅い時刻での更新履歴追加となりました。何をしていたかと言えば、偉い人が振り回される話を見てきました。
作中にたらい舟が出てくるのは、所沢と同じ名前の人が歌う演歌、そしてその元となった作品が由来です。題名を見て「これだ!」と思い付きましたが、作中ではなく更新履歴の方で名前は使うことにしました。明日で二章は完結です。もうラストスパートが見えています。時間の流れが速い!
イレギュラーな明日
『蒐集家、禁制に対峙する』第二章7話「狙うは蒐集家」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。ついに国蒐構も本格的に行動開始! となったものの、先行きは怪しげです。
普段は18時半に投稿しているこのお知らせですが、明日9日は投稿予定が22時か23時辺りになる見込みとなります。同時にnote版で前の話から続くリンクの設定も遅くなります。話の更新はいつも通り18時に行われる予定です。18時に本編を読んで、18時半に更新履歴を読む規則正しい方が果たして世界にどのくらいいるのかは考えないでおきます。今週に入ってから予定を、しかも18時きっかりに始まるものを入れたのでこの有り様です。スケジュール設定は計画的に!
先ばかり考えている
『蒐集家、禁制に対峙する』第二章6話「妨害への進路」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。蒐集家たちが大きく動きだしそうな予感がします。紹介ページにもある通り、内丸巡は蒐集家の中でも変わり者です。いわゆるわらしべ長者のスタイルで集めていく人です。ちょうど今、彼女についても明かされる予定である作品のプロットをまとめています。もちろん「早二野プロジェクト」で。どんどんと先へ進んでいくのが結社の作品です。
偶像の裏話
『蒐集家、禁制に対峙する』第二章5話「偶像との邂逅」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。アイドルすなわち偶像です。地道にネット上で頑張っている巳奈都くんです。夢は大きく武道館! もっと広げて世界進出!
ちなみになぜ山階巳奈都がアイドルのキャラクターになったかといえば、当時遊んでいたソーシャルゲームで立て続けにアイドル関連のイベントがあったから、と記憶しています。名前の由来となった場所にも「アイドル」と呼ばれているものはいるのですが、それとは関係ありません。ですが自然と近付いてしまうのは、何か引き寄せるものがあるのでしょうか……?
もう金曜日だと!?
『蒐集家、禁制に対峙する』第二章4話「『シリアスレディ』の本音」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。気付けば今週分の更新も終わりです。週に3回上げていた時よりも時間の流れが速く感じるのは気のせいでしょうか。そして順調に行けば、『禁制』は今月中に完結します。そしてその次には「ライニア乱記」もあるので、また表紙を準備しないといけないのだ! 幸い、こちらは新しく紹介する予定のキャラが多くない、というより一人しかいないので、その点で焦る必要はないのが救いです。新キャラ一人だけで成り立つのかって? 実は仕掛けがあるのでお楽しみに。
いつの間にか絵の話
『蒐集家、禁制に対峙する』第二章3話「汚名返上目指して」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。前回大きくやらかしてしまった「早二野」捜査部の皆さんです。これから目立たないけどちょくちょく活躍していくと思うので、いきなり全員覚える必要はありません。所沢以外の人々についても設定を決めていて、集合イラストでも描こうかと思っていましたが時間がありませんでした。今はキャラクター紹介作りに掛かり切りです。『六段』の頃に比べて落書きを上げる頻度が減ってしまったので、もっと画廊を充実させたいと思います。作品に関するもの以外でも、趣味やら何やら上げていきたいです。
情報は重要
『蒐集家、禁制に対峙する』第二章2話「業務と興味と」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。苫小牧はプライベートな「情報屋」で、小菅はオフィシャルな「報道屋」です。ライバルではありますがそれほど強く意識し合ってはいません。いや、小菅の方は少し気にしてはいそうですが。初めは「七分咲き」のようなやり取りをするのが恒例だと思っていたのに、いつの間にか「蒐集日和」やらが出てきました。これがデジタル化か?
怪しいと言えば怪しい
『蒐集家、禁制に対峙する』第二章1話「『密告幽霊』来訪」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。椛も驚く状況、そしてまた新しくキャラクターが出てきて目まぐるしい作品です。彼についても近々紹介できればと思います。重要な人物になるのかは、果たして……? ちなみに今回もサイトの仕様で、ルビの振り方が変わっています。NOVEL DAYS版では改めて三重津栄と表示しています。
良くはない思い出
『蒐集家、禁制に対峙する』第一章10話「亀裂生じて」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。早速暗雲が立ち込めてきました。宗像の嫌いなものの正体が、少しは分かってはいただけたでしょうか。設定上では爪痕ばかり残している蒐集団体です。こちらもちゃんと作中に反映できるのかなぁ。
明日から第二章の公開が始まります。先駆けてあらすじも紹介しています。ついにあの場所に文字通り迫っていきます。そして内丸と奴原の紹介も追加しました。小さくて分かりにくいですが、内丸が持っているのは翡翠です。