更新情報

読む時は最初から

『六段の調べ』序・六段1話「見果てぬ夢」を公開しました。また初めて読む人がふらりと立ち寄った時のために、各話に序・初段1話へのリンクを追加しました。今後公開する「急」、特に終盤では謎の解明が大きな見どころであり、その部分から読んでしまうと楽しみを一気に失ってしまう恐れがあります。下の方には次の話へ続くリンクもあるので、順番に読んでいただけたらと思います。

最終章といってもまだ二部残っている

『六段の調べ』序・五段5話「暗闇を抜けて」を公開しました。あまり戦闘のない本作ですが、先輩のアクションシーンが少しでも書けて良かったです。

「序」の最終章である六段は、22日から公開予定となります。今回のラストを受けてどうなっていくか、ご期待ください。

変わり者の多い作品です

『六段の調べ』序・五段4話「不朽の遺産」を公開しました。朝重のようにプライベートで古文を原文で、しかも中学生時代にそうやって読んでいる人はなかなかいないと思います。私の作品に「普通」と呼べるようなキャラクターはいるのでしょうか? 

五段は明日で終わりです。ここまで来たのも早いように思います。次回はラストの展開に注目してみてください。

儚い感じを出したくて

『六段の調べ』序・五段3話「昨日の友は今日の敵」を公開しました。前は朝重が作中のようになるきっかけの場面を五段に挿入していましたが、やむなくカットしました。登場人物紹介と、忘れていた小説紹介ページのあらすじも追加で更新しています。朝重の髪は色素の薄さを出そうとしてレイヤーを調整するなど、試行錯誤しました。どことなく薄幸な印象のあるキャラクター像を意識しています。

まだアナログが残っていたころ

『六段の調べ』の序・五段1話「潜り姫」を公開しました。年末が舞台ですが、私の高校時代はまだ作中のように年賀状でのやり取りがありました。今の高校生は、恐らくチャットで正月の挨拶をするのが主流なのでしょうか?

「序」は今回の話を含めて残り10話です。先日載せた通りのスケジュールで、今月中の完結を目標としています。一区切りがつくまで目まぐるしい展開をお楽しみください。

色々と手を付けているから

『六段の調べ』序・五段2話「朝重家」を公開しました。次回には新たなキャラクターも出てくるので、その準備の仕上げに入っています。さらに別の小説執筆を昨日に終え、画廊ページ用の絵も描き、趣味でファンレターも送ろうとしているという作業の多い日々を過ごしています。優先順位を決めたらバタバタすることはそれほどなかったかもしれません。小説投稿は予定通りにする予定です。

休んでもいられない?

『六段の調べ』序・四段7話「真実を追えば」を公開しました。これで四段は完結です。作中でシャシャテンがやった刀を抜かないための方法は、ある古典から着想を得たものです。

次回の五段は一週間後、15日から投稿を始める予定です。その後に「序」最後の章もあまり期間を置かず掲載しようと思います。カレンダーを勘違いして、いずれの間も一週間ずつ挟めば良いかなと思っていましたが、それだと今月中に終わりませんでした。次の段からまた新たに登場人物が出るので、紹介の準備も進めていきます。

まだ終わりません

『六段の調べ』序・四段6話「乙女の祈り」を公開しました。一区切りついたように見えますが、四段はまだ残り1話あります。清隆の中には、まだ片付いていないことがあるのです。次回でそれが解決するかは微妙なところとなってしまいますが。

先のことについても伝えないと

『六段の調べ』序・四段5話「亡き王女のための」を公開しました。四段も残すところ2話、大詰めに入ります。この後に続く五段・六段はいずれも全5話と短いです。恐らく今月中には「序」の全てが掲載できると思います。続く第二部にあたる「破」も来月から公開予定です。

小さな学び舎

『六段の調べ』序・四段4話「上を向いて歩こう」を公開しました。今回の話に出てきた筝教室は、私の父が教えていた絵画教室がモチーフです。こちらも何度か引っ越しをしましたが、元のビルが建て替えられると聞いていたのに全く工事がされていない様を数年見てきました。

作中の話になりますが、サイトの更新をサボっていた敦子さんは機械の扱いが苦手なわけではありません。ただ好みでない作業を継続できないだけで、部屋の片付けも苦手なタイプです。キャラデザは公開していませんが設定はあるので、いずれイラストを描きたいなと思っています。まだ画廊ページの準備は整っていませんが。新たなキャラクターの立ち絵と合わせて様々なイラストを制作中です。

髪にまつわる話

『六段の調べ』序・四段3話「雨に唄えば」を公開しました。作中で出てくる髪色の地毛証明の話は、実際に高校時代聞いたことが元になっています。かく言う私も生まれつき明るい茶色っぽい髪でしたが、表には言わずとも密かに自慢としていました。届け出をしろとも言われていません。近年は何もしていないのに黒っぽくなっていると親に指摘され、何となくそのように感じています。こんな現象が本当に起きているのか、存在するのか? 調べてもいないので分からないままです。

紆余曲折を経て

『六段の調べ』序・四段2話「黒髪」を公開しました。ちょうどこの話を書いていた日に新しい元号が発表されたので、シャシャテンが作中で万葉集を読んでいます。こんなにも前に執筆していたのに発表が今になったのは、自信のなさとしつこい見直しによるものです。ある意味では見直しも文章力やプロットなどに自信を持てなかったからやっていたように思います。一歩を踏み出すにはどうしても時間が掛かってしまうのです。