更新情報

ようやく一区切り

『六段の調べ』序・初段5話「発覚」をnoteに掲載しました。次回で初段は終わりです。今回清隆たちが向かった町のモデルは、私も高校生時代に定期券を使って度々通った場所でもあります。ちょうど『六段』を構想しているころでもありましたが、当時の案と現在のものではだいぶ内容に乖離があります。キャラクターの名前が全く違うということも起きていました。

当初は2、3日に一度のペースで投稿しようと思っていたのがここまで毎日のように進み、自分でも驚いています。早めに複数の話を出した方が取っ付きやすいか、少し待って楽しむ時間を与えるべきか難しいところです。サイトに載せる立ち絵の準備もあるので、これからは幾分ペースを落とそうかと検討中です。更新されるまでの間は気長にお待ちください。

学園ものと呼べるかは微妙なところ

『六段の調べ』序・初段四話「八重崎小町」をnoteに投稿しました。同時にこのサイトにも、八重崎のキャラクター紹介を公開しています。

付属中学校から上がってきた人を「先輩」と呼んでしまったのは、私の実体験です。確か部活に入ってから数日後、一年生同士の自己紹介でその「先輩」も話しだした時は衝撃を受けたと同時に、ひどく恥ずかしかったものでした。それから信のように女子生徒を名前で呼ぶ人も高校の部活にいました。さすがに八重崎がしたような制裁は受けていないはずです。あれは仲良くなりたくてそうしていたのか、心を許していたからなのか、卒業後数年経った今も不明となっています。

一応、主人公は高校生ですがあまり学校の場面は出てきません。修学旅行さえ書かれないという寂しいものですが、そういう作品だと楽しんでください。

「序」初段は残り2話で終わり、二段へと続きます。次回は大きな動きがあるのでご期待ください。

まだまだゆっくりした展開ですが

noteにて『六段の調べ』序・初段三話「我が祖国」を公開しました。次回は新キャラクター登場に合わせて、登場人物紹介も更新する予定です。

また制作の進み具合にもよりますが、『六段の調べ』などのキャラクターが出てくるイラストや漫画をまとめた画廊も近いうちに開きたいと思っています。本編では描き切れなかった場面も描いた、小説とは違ういくらかコミカルなものになりそうです。

作品公開のお知らせ

noteにて長編ファンタジー小説『六段の調べ』を公開しました。第一部にあたる「序」の初段一話「傷のない女」、二話「不死鳥の国」を読むことが出来ます。作品自体の完成はされており、今後定期的に連載していく予定です。

また、本サイトに小説の紹介ページを用意しました。あらすじや登場人物の詳細があるので、作品をより知りたい方におすすめです。内容も連載が進むごとに更新していきます。なお、登場人物紹介に掲載しているイラストは作者が独学で描いたものであり、独特の癖があることをご了承ください。