『異郷で見る夢』第二章1話「覚醒者の住む家」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。最初に「覚醒」を考えた時は、それこそ様々な創作に出てくる「見た目も変わってパワーアップ!」となるものを想定していました。いつの間にか世間には厄介なものになっていました。主人公が「覚醒」のせいで問題を起こして追放される、という流れは出来ていたので、それが膨らんでいったのでしょう。簡単に言えば、個人の欲望が社会の規範を上回って爆発した状態です。あまり良いものではないらしいですが、「覚醒」した人も何とか生きています。そして結社の世界では、自分が他人を上回る「覚醒」とは逆の現象もあるとかないとか……?
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2025.11



































