『大乱の首謀者』第2章7話「果てなき野望」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。苦しい過去もあって、「野蛮人」を一概に憎んでいるようでそうでもないようなアーウィンです。本当に、私が昔から読んできたファンタジー小説に出てくる先住民族とは全く違う警戒っぷりです。少なくともあの作品群では、先住民族が後に入ってきた主要派を追い出そうということはなかったと記憶しています。主人公たちに民族の伝承を伝えて協力したり、国に迫っている危機を伝えたりといった役割だったかな? せっかく要素をいただいているのにここまで歪んでしまったのはなぜでしょう。私の人間に対する警戒心が強いのか? あり得なくはない話です。
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2025.7