『神住む湖』第一章7話「カルマとセレスト」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。言うまでもなく、題名の二人が主役です。セレストが薬を探す場面は、自然とあのように浮かんでいました。思春期の少年にはとんでもないものですが、世間知らずで家族以外の男とも会ったことがないだろうセレストは気にしていなかったのかもしれません。ひょんなことで捕まった二人がこれからどうなるのか、明後日から公開の第二章に続きます――といっても、活躍はかなり後半ですが。二章は全部で10話もあるので、11月のほとんどを埋めてしまいそうです。一足先にあらすじも公開しています。今まで遅れて公開することもあったのを改善中です。
2024年10月
音を立てずにひっそりと
『神住む湖』第一章6話「進む企て」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。じわじわと日常が侵食されていく様子が書けているか、今更ながら自分で気になっています。『全てを白紙に』の時のような派手さはありませんが、やがて大きな展開が待ち受けています。セレストがカード占いをしているのは、ちょうど書いていたころに自分が少し勉強し始めていて取り入れたかったからです。せっかく買った本も最近は読んでいない、買っただけで満足してしまうのを何とかしたい。次回で第一章は完結です。10月の終わりで切りが良い!
ヘーゼルナッツのヘイズ
『神住む湖』第一章5話「大佐ヘイズは憂慮する」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。前作では中佐だったヘイズが、題名にもある通り昇進しています。あれだけの事件を収めたのですから、昇進していなければおかしいというものです。そんな大佐は、色々と振り回されています。
ところでヘイズの由来が榛色・すなわちヘイズルであることは以前にも書きましたが、実(いわゆるヘーゼルナッツ)の色から取られているそうです。これを知って以来、ヘーゼルナッツの入ったチョコレートなどを見ると、つい親しみを覚えています。そんな無駄話は頭の片隅に、物語の転換が起きる今回の話もご一読ください。ヘイズの今受けている扱いには、なかなかつらいものがありますが。
ファンタジーっぽくなってきた
『神住む湖』第一章4話「再び目覚める魔法」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。やっとレンも登場して、魔法もしっかり出てきました。あまりファンタジーっぽくない当結社の作品ですが、それっぽくなってきました。ですが次回はまた中心人物が変わる上に、魔法も魔術もあまり出てきません。これでもしっかり物語は進んでいくのでご安心を。
今作の鍵
『神住む湖』第一章3話「「感応」能力」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。セレストの紹介ページも追加しています。柳桜の時もそうでしたが、三つ編みを描くのは難しいです。劇場などで演劇や映画を現地鑑賞していると、周りの人が話している感想に自分の感動が呑み込まれそうになることがあり、それが「感応」能力を思い付いた由来となっています。この辺りの詳しい部分については、いずれエッセイっぽいものに書きたいと思っています。そちらのストックは全然増えていないので、そろそろ書かないと。
おい、主人公!
『神住む湖』第一章2話「イムトの行き先」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。主人公レンはもちろん、『全てを白紙に』に登場したキャラクターたちが今回も活躍します。対して新しい登場人物も負けてはいません。次回もまた別のキャラクターが登場するので、紹介ページを更新する予定です。つまり作品が始まって間もないのに、主人公の出番はまだ先ということになります。更新のスケジュールを考えていた時に「しまった」と思いましたが、さすがに変えるのは難しかったので。全体を通せばちゃんと活躍しますのでご安心を。
みっちり? スケジュール
『死には平和を』完結から間もないですが、予定通りに『神住む湖』の序章「鳴らない横笛」(note版 NOVEL DAYS版)と第一章1話「優等生現る」(note版 NOVEL DAYS版)を公開しました。キャラクター紹介に、新しく登場したカルマも追加しています。完璧だけど一点だけで台無しになってしまっている優等生です。今後、月・水・金曜日に1話ずつ更新をしていきます。このペースだと12月に連載開始予定の『蒐集家、怨恨を抱かれる』との間隔が狭くなりそうですが、何とか予定通りにやっていきたいと思います。
人の形はしているけど
『死には平和を』第四章「別れ路の淵瀬」の販売を開始しました(リンク先)。これにて本作は完結です。初めてのことも多く不安もありましたが、何とか駆け抜けました。今後にどの新作を販売していくかは、また考えていきます。
作中で終盤で別瀬が発するある台詞は、人造人間が登場する作品の元祖とも呼べるものからオマージュしています。今回は「人間でありながら……」というのを根幹にキャラクターを組み上げていきました。組織名にもあった「五尺ノ身」とは、「人間の身体」という意味です。元々は『五尺ノ身をすれど』という題で進めていました。久遠は人と同じ見た目だけど違う点もある、完全に人間社会に溶け込めるかは今のところ分からない。そんな久遠たちの視点から見る物語も、また色々と書いていきたいと思っています。
そして10月中旬から、『全てを白紙に』の続編である『神住む湖』を公開する予定です。現在、キャラクター紹介ページ作成やNOVEL DAYSでの表紙に着手しています。だいたい16日に最初の話を公開できたら良いなと思っています。連載開始の際はまたお知らせします。
人類代表
『死には平和を』第三章「世近し」の販売を開始しました(リンク先)。人工知能が人類を脅かすような話は聞くけれど、人類を守ろうとするのはあまりないかなと思いながら作品のストーリーなどを考えていました。何と言ってもミソとなるのは、人間が人間を滅ぼそうとするところです。本編を読んだ方は別瀬の動機について「何じゃそりゃ!?」と思うこともあるかもしれません。敵役が些細なことで過激なことをする、というのも書きたかった要素です。狙われた人々にとっては堪ったものではありませんが。
次回で『死には平和を』は完結です。3日の18時に公開します。キャッチコピーにもある通り、あまり明るい感じではありませんが、戦いの行く末を見届けたい方はご一読ください。