『蒐集家、久遠に出会う』第3章8話「予期せぬ贈り物」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。最後はしっとり終わる予定だったのに、ドタバタした感じになってしまいました。これも「早二野」らしいといえばらしいのかもしれません。ところで今回の話にも少し出てきた、人類を滅ぼそうとした者について「一体何だ?」と思っている方もいるかもしれません。「向こう」で起きていたことをまとめた作品は、いずれ発表する予定です。ただ全員が無料で読むには過激な描写もあるので、方法を考えています。noteの規約を読み返していますが、どの部分まで残酷描写が許容されるのか? 難しいところです。思えば『久遠』には、「残酷描写あり」のタグを付けませんでした。人の姿といっても中が機械なのでそうしましたが、結社作品には珍しいことです。
さて、熱の冷めないうちに見直しを進めている「早二野プロジェクト」次回作の題名を発表しようと思います。『蒐集家、怨恨を抱かれる』です。何やら不穏ですが、確かに恨まれています。年内には公開できれば良いなと考えています。『全てを白紙に』の続きもあるので、間に合うかは微妙です。投稿の目途が立ち次第、ここでお知らせします。