『蒐集家、久遠に出会う』第2章5話「技術の行き先」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。最近は国内の人口も減ってきて、災害なども重なり伝統の世界に危機が迫っていると聞いています。力にはなりたいけど、一般人にして不器用な自分が職人になるのはハードルが高い、せいぜい買って応援するくらいしか出来ない。久遠のような存在がいたら変わるかなぁと思いつつ、彦根のように反対する人も出ると考えています。
そういえば少し前、展覧会の会場から展示品が盗まれたとのニュースを聞いた時、「これは『早二野』の出番か!?」と思いました。とはいえ蒐集家はいわゆる裏の存在なので、表で騒がれていることにはあまり突っ込めませんが。数日後に無事回収されたようで何よりです。