『全てを白紙に』第三章4話「明日の神話」を公開しました(note版 NOVEL DAYS版)。話の内容に神話が関わってくるというのも、先日少し触れた好きなファンタジー作家の作品からというのを、つい最近思い出しました。今回出てくるライニア神話は、だいたい一晩で概要を書き上げたので個人的には「一晩神話」と呼んでいます。こんな事情をもしライニアの人々、特にエティハやイムトのような熱心に信じる人が知ったとしたらどう思うのでしょうか。
ちなみに『六段の調べ』の根幹に関わる設定――主に最後の章辺りで明かされることも、だいたい一晩でまとめました。三分の二くらいまで書いて翌日に持ち越し、2日程度での完成となりました。もしまだ読んでいないけど『六段』が気になったという方は、noteでのみ連載していますのでぜひ初めから読んでみてください(マガジン)。後の方から読むと楽しさが減ります、多分。