蒐集家、贖罪する
護国 全斗 Gokoku Zento
「今度は富岡さんが興味を持てるように教えます……そうなるよう、努力しますから」
「見定め委員長」。蒐集団体「見定める者」の長であり、真面目でしっかり者。礼を尽くし、細やかに周りへ気を配り、頼りにされる人物。仲間にも厳しいのは信頼あってのもの。真面目過ぎて行き詰まることもあるが、その時は仲間が支えてくれる。
楢屋 基興 Naraya Motoki
「やりたいことは、どんどんやってけ! オレはそれがモットーだ!」
「声聞く者」。明るく積極的な性格で、時に堅苦しい護国全斗を支えている。直感が鋭く、本人曰く「天の声」を聞くことがある。警戒と取れるものを感じることもあるが、基本的には前向きで止まらない。
城殿 紗羅 Kidono Sara
「こうすることで、少しでも転生しなくて済むなら安いわ」
「お節介デザイナー」。「見定める者」と「天原芸術振興組合」で活動する蒐集家にしてファッションデザイナー。何かと周りの構成員を気に掛け、さりげなく手を差し伸べる。まさに「見定める者」の保護者といった様子だが、その裏には一つの願いがある。年齢を尋ねることはおすすめしない。
高池 みつ Takaike Mitsu
「あたしと一緒に行こう! 一緒にあたしたちの居場所を守ろうよ!」
「人間蒐集家」。蒐集団体「新未来派」に所属し、解散の危機にあるそこを守るために強引な勧誘を行う。とはいえなかなか相手にされず、失敗続きの日々を送っている。熱心が行き過ぎて嫌われ気味だが、根底には暗い過去があるようだ。
倉場 統麻 Kuraba Toma
「高池さんは、私の故郷を本気で案じてくれているのですね……?」
「死の商人」。蒐集家たちが懇意にする武器商人。朗らかで親しみやすく、多くの人に頼られる。しかし状況に振り回され、自らが武器を売ることに複雑な心を抱えている。異世界で再開発の進む都市・ビュリーの出身であり、故郷の変化に不安を覚えている。
集 成顕 Tsudoi Nariaki
「蒐集家なら、異世界との関わりは必然とも言える。そうだ、蒐集家は広い世界を知るべきなんだ」
「外交派のドン」。蒐集団体「新未来派」の中でも異質な立場である派閥をとりまとめ、構成員たちに信頼されている。基本的にどんと構え、余裕を崩すことはほとんどない。新しいもの好きで柔軟な考えを持ち、今回の団体にまつわる騒動にも静観するつもりらしい。
関吉 光 Sekiyoshi Hikaru
「なぜ彼が蒐集業界にいるんだ。あんな奴が戻るべきではない」
「溺死の右腕」。外交派をまとめる集成顕を最も近くで支える傍ら、「牽制班」として過激派の粛清を行ってもきた。生まれつき水を操る能力を持ち、敵を行動不能にすることに長けている。基本的に職務へ忠実だが、自分の感情が逸る時がある。特に端治には強い警戒心を抱いている。
寺跡 行紀 Teraato Yukinori
「自爆って何だよ! オレだってよく知らねぇやつらには踏み込まねぇよ!」
「燃える左腕」。集成顕を支える一人であり、彼からの信頼も厚い。どちらかといえば短気で、ライバル視している関吉光と言い合うことが多い。いつか関吉を超えることを目標としている。手先が器用で、特に料理には凝っている。
相川 こがね Aikawa Kogane
「あなた、そろそろわたくしを『ご主人様』と呼んでくれない?」
「殺戮お嬢」。父の経営する相川銀行を継ぐ者としての気概を持ち、科学の栄えた世界・巌の経済を牛耳る財閥に立ち向かう気の強い人物。苛烈な性格で恐れられながら、能楽をこっそり楽しむ風流人でもある。その二つ名には誇張された部分もあるだろうが、本人はそれを面白がっている節すらある。



































